大阪‐奈良旅行に行ってきた

家族全員(両親・兄・妹)で2泊3日で大阪‐奈良旅行に行ってきた。家族全員が揃って旅行に行ったのは、おそらく私が中学3年生のころが最後なので、実に11年ぶりである。今回、両親と妹は地元から、兄は地元近隣の県から、私は東京から大阪に現地集合であった

 

1日目は大阪を観光し、海遊館と梅田エリア散策。2ー3日目は奈良を動き回り、法隆寺、明日香村 石舞台古墳東大寺東大寺二月堂などに訪れた。大学は大阪であったものの、奈良に足を運んだことはなかったため、個人的には人生初の奈良旅行であり結構楽しみにしていた

 

色々と驚きはあったが、特に印象的な観光スポットは2つある。一つは法隆寺五重塔の石窟仏、もう一つは東大寺南大門の金剛力士像である

 

まず前者に関して、これはぜひ行って見てほしいのだが、五重塔を囲っている網戸の隙間から石窟仏を見ることが出来る。ぼんやり白色の石(石灰岩だったりするのか?)を削って東西南北の四面すべてに数躯ずつの仏さまが彫られており、なかなか神秘的である。ちょっとわくわくする

(撮影禁止だったため写真はないが、検索すると出てくるので見たい方はググってください)

 

後者に関して、言わずもがな迫力が圧倒的である。正直中高の教科書で見ていたので、せいぜい2メートルくらいだろうと考えていたが、実際見てみると5メートルほどの高さがあるではないか。先入観も相まって非常にびっくりしたし、なかなか格好良くてほれぼれした

これを運慶快慶親子は、仲間とともに2ヶ月で作ったというのだから、これもまたすごい。正直どのようなアプローチをとれば金剛力士像を制作できるのか、全く想像がつかない

 

このような感じで、大阪‐奈良旅行は、満喫することが出来た。もしかすると家族全員で行く最後の旅行かもしれない。とはいえ、両親も喜んでいたし、良い親孝行になったのではなかろうか。これから親と会う機会は、数えられるほど…とまでは言わないが多くはないので、できる限り孝行していこうと思う